中国の鳥人 [DVD] ![]() 価格: 5,040円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 笑いとノスタルジアと感動がこんなにぎっしり詰まっている映画は他にあまり例がないでしょう。シナリオも演技も抜群。中国の醍醐味もしっかり表現されているし。音楽もさりげなく、でもちゃんとした存在感をもって付けられていて。低予算でできた映画と聞いてびっくりしましたが、低予算だからこそスタッフの情熱が映画の魅力として見る人には伝わってくるんでしょうね。最初レンタルで見ましたが思わず買ってしまいました。何度見ても飽きない作品です。 |
架カル空ノ音 4 (B’s LOG Comics) ![]() 価格: 756円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 読み終わって放心状態である。本当は誰かと分かち合う必要などない感情なのだけれど、それでもレビューを書くのだから、私も相当に意地っ張りな「人間」だ。 矛盾するようだが、ケイヴの逝き方も、ジャックのその後も、納得したわけではないのだが、物語としてこれ以上の終わり方はないとも思う。最後にリヴァーからロッドへと託された光が一片の救いとなっている。見事というほかはない。 最近、軍人を主人公にした小説を何冊か読んでいる。一見、両極端に思われる作品だが、きっと無意識のうちに、「人類」というどうしようもない生き物への、そしてこの地球上にあるすべてのものへ注がれる眼差しに共通点を感じて |
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彩おとこ 4 (ディアプラスコミックス) ![]() 価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この人の漫画にはどれも上質の色気があります。 買って損はなし!! もっと世に出ていい人です。 この作品の時代背景も薫り高くて素晴らしい。 題材である着物、刺青、どれをとってもこの作家さんしかない味のある描き方です。 作品に漂う痛みはあるけど、それは鳥人さんの料理が上手いので、いい感じに必ず昇華されていて安心して読めます。 色気のあるふんどし男を描かせたら世界一です。 青臭い素敵なキャラクターたちを感じるために買うしかありません。 |
彩おとこ 2 (ディアプラスコミックス) ![]() 価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 鳥人漫画にはこの作者さんにしか出せない痛みがある。 だけど痛いだけじゃなく、キャラクターの良さもしっかりあって読んでいると感情移入したりキャラと一緒にときめいたり。上質の酒のような夢を見せてくれる。 ボーイズラブでありながら女性キャラのかっこよさも異色。 元花魁のお母さんが気風が良くて素敵なんです。 脇キャラも隅から隅まで外れなく癖があってあって個性的。一冊で何度もおいしい贅沢漫画です。 何より主役級のキャラたちの色気。 男の背中を色っぽく描かせたらこの作家さんに敵う人を知りません。 出来れば一気に、作家買い |
ちょいモテオペラ~オペラ・エレガンテ~ ![]() 価格: 3,150円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 2枚組のうち、一枚が歌入り、一枚が同曲のインストになっています。 どこかで聞いたことのあるイタリア・オペラのサビだけを中心にまとめたアルバムです。 いい意味でも悪い意味でもサビが中心なので一曲一曲の時間は少ないですが、 それが逆にオペラ好きでない人も飽きることなく、空間音楽のように知的で 心地良いひと時を過ごせるポイントになるのかなと思います。 LEON編集者らしいうんちくというか、キャッチーで読みやすい解説も ついているのでオペラのことを知りたい人に最適です。 シー |
誰も寝てはならぬ〜珠玉のオペラ・アリア名曲集 ![]() 価格: 1,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 テバルディ(ソプラノ)、シオミナート(メゾソプラノ)、デル・モナコ(テノール)など往年の名歌手に加えシャシュ(ソプラノ)やプライ(バリトン)の歌声が聞けます。テバルディと人気を二分したカラス(ソプラノ)が入っていないのも意外で面白いです。全曲にオペラの簡単な解説と、原語歌詞と邦訳が付いています。ちょっとお得なアルバムと言えそうです。『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」、『リゴレット』より「女心の歌」など誰でも知っている名曲もありますが、ドヴォルザークの『ルサルカ』やマスネの『ウェルテル』からのアリアもあり、なかなか幅広い選択です。オペラに興味があり、一通り有名なアリアを聴きたい人にお勧 |
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